
途上国グループらは「(新しい議定書よりも)京都議定書の第一約束期間(2008?2012年)に続く第二約束期間の数値目標を先に決めるべきだ」と主張。会合を約三時間にわたりボイコットしました。
このためスケジュールが混乱。途上国グループが復帰した全体非公式閣僚級会合も進展のないまま閉会しました。COP15のコニー・ヘデゴー議長がとりまとめ役となり、京都議定書の改定問題を継続協議するそうです。
ヘデゴー議長は17日中に政治合意の草案をまとめ、18日の首脳級会合で採決を受けたいとしています。