三菱自動車は、電気自動車（EV）「i-MiEV」を2010年中に世界14カ国・地域に投入する方針だそうです。
欧州を中心に、政府や自治体、電力会社などから、EVの実証実験や普及プログラムへの協力要請が相次いでいるため、支援を強化するとのこと。
i-MiEVは今年7月から、自治体や法人を中心に販売を開始していますが、来年度には国内2千台、海外5千台の計7千台を販売する方針なんだとか。
三菱自は、国内では早くから電力会社と協力してEVの実証実験を進めていましたが、最近は海外での展開も進め、日産・ルノー連合とともにEVの普及を牽引しています。
2010年には日産のEV「リーフ」も発売される予定となっており、EVの本格的な普及に向けて大きく動き出しそうです。
