クラレが環境に配慮した新しい人工皮革の量産を開始

 クラレは9日、環境に配慮した人工皮革「クラリーノ」の新生産システムを本格稼働させ、量産を始めたと発表しました。

 人工皮革としては世界で初めて水溶性ポリマーを使用し、環境配慮だけではなく、天然皮革により近い質感を実現しているとのこと。また、有機溶剤を使用せず、 製造工程を最短で約5分の1に短縮化しているんだとか。
 これにより、CO2を約35%、排水量を約70%削減できるそうです。
 今後、2015年度を目標に岡山工場の製造工程のすべてを切り替える方針とのこと。

 新しいクラリーノは、従来品と比べ丈夫で軽いらしいです。環境に配慮するだけでなく、商品としての品質でも既存の商品より高いのはすばらしいですね。

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年11月11日 23:27に書いたブログ記事です。

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