鳩山由紀夫首相は6日、2050年までの温室効果ガス削減の長期目標について「できれば80%という方向に向け、政府としても動いていきたい」と述べたそうです。
7月にイタリアで開かれたサミットの首脳宣言には「先進国が50年までに80%削減する」と明記されていますが、鳩山内閣は、2050年までの長期目標に関して、マニフェストでは60%削減としていました。今回は、そこに20%上乗せしたかたちになります。
途上国は「先進国は2050年までに80?95%削減すべき」としているので、と途上国が望む最低限の数字ではありますが、上乗せしたことは評価できると思います。今後数年から十数年の状況によってはさらに上乗せされる可能性もあると思うので、注視していきたいと思います。
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このページは、ミヤギコウシロウが2009年11月 6日 23:48に書いたブログ記事です。
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