国連環境計画(UNEP)の気候ニュートラル・ネットワークに、日本航空(JAL)が参加することになったそうです。
気候ニュートラル・ネットワークは、温室効果ガス排出量をトータルで限りなくゼロに近づけることを目指すネットワークで、2008年に発足後、現在170の国、都市、企業、国連機関、NGOなどが参加しています。
今回、JALのほかには、世界の1078自治体が参加する国際環境自治体協議会(ICLEI)、650の大学が加盟しているアメリカ大学学長気候公約(ACUPCC)、ヨーロッパ生協、国際鉄道連合(UIC)、万国郵便連合(UPU)、バイエルなどが参加したとのこと。
JALのウェブサイトではこのことに触れていませんでしたが、おそらく今回の参加は日本企業として初ではないでしょうか。燃料で大量のCO2を排出する航空会社が参加することの意義は非常に大きいと思うので、ぜひがんばってほしいと思います。