水素自転車は60Wワット級の燃料電池を搭載しており、独自に開発した「水素カートリッジ」を搭載。バッテリーの残量が少なくなると自動で水素カートリッジから燃料電池に水素を供給して発電を行い、バッテリーに充電するしくみです。
充電しながらのアシスト走行が可能で、バッテリーのみでの走行と比較して、約1.5倍に相当する約45キロの走行が可能とのこと。
今後は関西国際空港において、移動等に利用しながら実証試験を進めるんだとか。
バッテリーの残量が少なくなると自動で燃料電池に水素を供給して発電を行うカートリッジは、さまざまなものに応用できそうですね。
現在の性能では、空港内での移動手段としてなら自転車にしてしまったほうが環境的にも経済的にもいい気がしますが、今後に期待したいです。