SSでのEVへの急速充電サービスのほか、充電中の待ち時間を利用した洗車、点検などの付加サービスの提供、EVのカーシェアリングサービスの提供などを行い、SSでのEV向けビジネスの事業性について検証するそうです。
また、22か所中18か所のSSには太陽電池を設置し、1か所には併せて蓄電池も導入。太陽光発電による急速充電器への電力供給を行い、その技術的課題や経済性を検証するんだとか。
近い将来、石油の産出量がピークを迎えるといわれている中、石油元売各社が新エネルギーの事業の展開によって生き残りを図っていますが、なかでもEVの充電スタンドは昭和シェル、コスモ石油、出光興産と各社が取り組んでおり、新しいビジネスモデルを模索していますね。
ENEOSは全国に系列のSSが9800以上もあり、カーシェアリングの拠点としては魅力的です。
9月20日の「コンビニ店舗を活用した日本初のカーシェアリングサービス」
でもそうですが、変化が求められているコンビニとガソリンスタンド、その両方がカーシェアリングに光明を見出そうとしているのは面白いですね。