埼玉県は6日、コンビニの営業時間短縮によるCO2削減効果の試算を発表したそうです。
それによると、営業を8時間短縮することで9.8%の削減効果があるとのこと。
日本フランチャイズチェーン協会は昨年、営業時間短縮によるCO2削減効果成を5.48%と発表し、深夜営業の自粛を求める自治体に「削減効果が薄い」と反論していました。
しかし、売り場面積約100平方メートル、営業時間19時間のコンビニで1週間の実地調査を実施し、消費電力を計測、比較しところ、16時間営業の場合、24時間営業に比べて9.8%少ないと算出されたようです。
今回の実地調査は1店舗のみではありますが、5.48%とはかなり開きがあるため、日本フランチャイズチェーン協会はそれなりの重みを持って受け取る必要がありそうです。今後どう出るか、注目したいと思います。