
東日本旅客鉄道(JR東日本)は6日、「蓄電池駆動電車システム」を搭載した試験車両「NE Train スマート電池くん」が完成したと発表しました。
一部の非電化区間では既にディーゼルエンジンで発電した電力を使う車両を運行しています。蓄電池型車両を実用化すれば、エンジンを動かさない分、CO2の排出や騒音を減らせます。
試験車両はリチウムイオン蓄電池9ユニットを室内に搭載し、架線の電力を蓄電池用の電力に変換する装置を屋根上に搭載したという。最高速度は時速100kmで、航続距離は平坦路で約50kmとのこと。駅に充電設備を設置するなど運行システムの開発も進めているそうで、2010年度以降の実用化を目指しているそうです。CO2も削減できますし、電車の騒音が減ると尚更いいですね。ぜひ全国に普及させてほしいと思います。
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