次世代直噴ガソリンエンジンと、コンパクトで軽量な新開発の6速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、優れた環境性能と力強い走りを両立させた1300ccのコンパクトカーだそうです。
アイドリングストップ技術や、減速時のエネルギーを回生してバッテリーを充電するシステム、100kgの軽量化を達成するボディなどにより、32km/Lという超低燃費を実現するとのこと。
ガソリンエンジンで32km/Lとはすごいですね。
マツダは2020年の段階でも電気自動車の本格的な普及は進まないと予測しているようで、ガソリンとのハイブリッド車にも、電気自動車にも力を入れていません。しかし、この技術はハイブリッドにも活かせるし、炭素繊維の採用によるボディの軽量化や、バイオ燃料の使用など、他の要素でまだ環境性能を向上できる可能性は十分あるので、この道を究めることでも、しばらくは他社のエコカーと渡り合えるかもしれません。
果たして電気自動車の普及がどこまで進むのか、今後の各社の動向と合わせて注目したいです。