イオンの3商品がカーボンフットプリント制度で国内初の認定

 商品の原材料から加工、流通、消費、廃棄、リサイクルまでで排出されるCO2の総量を表示する「カーボンフットプリント制度」で、イオンの申請していた3商品が第一号の案件として専用マークの使用を許可され、国内で初めて販売が始まりました。

 認定されたのは、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の「うるち米」「菜種油」「衣料用粉末洗剤」の3商品です。
 同社はさらに、電球や電池、レトルトのごはん等41品目の認定に向けて取り組んでいるとのこと。

 これにより消費者は、これらの商品の環境への負荷のうち、CO2排出量については店頭で確認することができるようになります。とても大きな一歩だと思います。
 ただ、一つのメーカーが表示していても、他のメーカーが表示していなければ比べることができないので、ぜひ他の大手は後に続いてほしいですね。

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年10月18日 23:36に書いたブログ記事です。

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