東京ガスや大阪ガスなどガス各社が共同で、太陽熱でお湯を沸かす太陽熱温水器の普及に乗り出すそうです。
ガス各社による日本ガス体エネルギー普及促進協議会と温水器メーカーなどが「ソーラーエネルギー利用推進フォーラム」を共同で設置。機器の開発やメーカー間の規格の標準化を2011年度までに進めるとのこと。それとともに、ガス各社が販売体制を整備するんだとか。
太陽熱温水器が普及するとガスの使用量は減りますが、オール電化への切り替えが進むと、ガスの使用がなくなるため、温水器の導入を進めてオール電化に対抗しようというわけですね。
給湯は家での消費エネのうち最も多い4割を占めるので、そこが太陽熱でまかなえるようになると、かなりのCO2削減につながります。しかも、太陽光発電よりもずっと費用対効果が高いので、ぜひがんばって普及させてほしいと思います。