神戸製鋼所加古川製鉄所は、従業員に通勤バスの利用を促し、約8000台の自家用車やバイクのうち、約3300台分による通勤を減らすことに成功したそうです。
マイカー通勤の従業員に対し、なるべく専用通勤バスを利用するよう求め、まず昨年7月から順次、バス通勤に切り替え。一方、JR加古川、東加古川駅などを拠点とする既存の通勤バス路線を増便し、路線新設も実施。当初出勤29便、退勤40便の計69便を、これまでに出勤94便、退勤105便の計199便にまで増やしたとのこと。
これにより、1日当たり約8.7トンのCO2削減できたんだとか。さらに、これが評価され、国土交通省の「エコ通勤優良事業所」に認定されたそうです。
CO2削減だけでなく、これまで渋滞に巻き込まれてい人たちの通勤時間の短縮にもつながるすばらしい取り組みだと思います。役場で相乗りをする取り組みもありましたが、専用バスがあるような規模が大きい事業所ではこのような取り組みが大きな効果を発揮しそうです。ぜひ全国へ広がってほしいですね。