環境省は、NPOなどが自治体と連携して小水力発電を設置する取り組みを支援することで、利用促進と普及啓発を図る市民共同発電推進事業について、事業者の募集を開始しました。
事業の対象は事業者、NPO法人等の民間団体により、河川や用水路に20kW以上1000kW以下の小水力発電設備を設置する事業で、市民からの出資によるもの。
選定されれば、最大で経費の半分、上限5000万円の援助が得られるとのこと。
また、一般社団法人小水力開発支援協会が小水力発電を設置する際の技術的、制度的な課題に対するサポート業務を行っており、小水力発電に関する相談窓口も開設されているそうです。
小水力発電は太陽光や風力と異なり、比較的電力量が安定しているほか、稼働率や変換効率が高いので、どんどん増えてほしいです。