有力自動車メーカー8社が2015年にも燃料電池車を15年に市場投入へ

 トヨタやホンダ、ルノー・日産連合、独ダイムラー、米GM、米フォードなど世界の有力自動車メーカー8社は9日、燃料電池車に関して、2015年をめどに市場投入を実現することなどを盛り込んだ共同声明を発表したそうです。

 

 声明では「15年以降にある程度のまとまった数の燃料電池車を市場投入できることに非常に確信を持っている」と指摘したとのこと。

 トヨタは8月5日に、米で「6年以内に燃料電池車を消費者の手に届く値段で提供する」と発表していましたが、トヨタ以外もこんなに多くが2015年ごろには量産できるということは、水素の貯蔵や輸送技術、また燃料電池の製造コストなどの課題は乗り越えつつあるということなのでしょうか。
 電気自動車の動向とともに注目したいと思います。

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年9月13日 23:45に書いたブログ記事です。

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