Jパワー(電源開発)が地熱発電事業の拡大に乗り出すそうです。宮城県大崎市の鬼首地熱発電所で発電能力を2割引き上げるとともに、新設に向けて秋田県湯沢市で調査井戸の掘削を始めるとのこと。
鬼首地熱では新しい井戸を掘り、蒸気の発生量を増やして発電能力を2割増の1万5000キロワットに引き上げるほか、同じ場所に追加で井戸を掘ることも検討するんだとか。
4日の「JFEエンジニアリングが地熱ビジネス拡大に向けて始動」や5日の「三井造船などが国内初の波力発電所の実証実験へ」や9日の「洋上風力発電の実験に国内初成功」と、ここのところこれまで目立った動きがなかった再生可能エネルギー関連の取り組みが急に動き出していますね。これからどんどん同じような動きが出てくることを期待します。