

早朝7時半から始まるこの講座に参加するのは、出勤前の若いサラリーマンなど。
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農業クラスを担当する「農家のこせがれネットワーク」の代表宮治勇輔さんは、養豚業を営みながら日本の農業を変革したいと、一次産業を「かっこよく て、感動があって、稼げる」3K産業にするために活動中。4月から6月の第一期講座は「食の根本は農にあり」というテーマで、宮治さんはじめ若手農家によ る講座のほか、田植え体験も行いました。
毎回30人ほどの参加者は20?40代の男女で、職種は金融、化学、広告、食品関係などと様々。参加の動機は「農業の現状を知りたい」「食に 興味があり日本の食料自給率の低さに何かできれば」「実家の農地を生かしたい」など。
感想としては「農家の直面する現実を知り、また新しい農業の可能性も
感じた」「農業体験で泥をふみこんでいく感覚は忘れていた貴重な体験」などが挙げられたそうです。
丸の内朝大学広報担当の宇田川裕喜さんは、「早朝にもかかわらず欠席者は非常に少なく、農業への注目度は予想以上だった。農業クラスは、今後も朝大学の定番にしていきたいと考えている」と話しています。
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