排出量取引 アビーム経験生かし提案へ

 アビームコンサルティングは、省エネコンサルティングサービス信頼度向上を狙い、自ら温暖化ガスの排出量取引制度に参加するそうです。

顧客企業向けの省エネ手法を自社で実施し、来春から省エネ効果を対外的に公表するとのこと。

目標を上回った削減分は排出枠として売却も検討していくんだとか。

 自社でオフィスでの空調や照明などエネルギーを多く使う機器のノウハウを蓄積して、経験を積んで、本業のコンサルでの具体的な提案に生かしていく考えのようです。

 政府が昨年10月に試行的に始めた排出量取引制度に参加。
参加に際し、2009年度は床面積あたりエネルギー消費量を06年度比で7%削減する目標を設定しているそうです。

 100万円を投じて本社オフィスの各階にエネルギー使用量の計測システムを設置し、無駄遣いが多いオフィスや時間帯などを把握できるようです。
その後、個別空調やサーバールームの見直し、環境方針の策定なども進めるそうです。
余剰削減分は売却も視野に入れ、排出量取引のノウハウも得たいとのこと。

まず、自らと自社で取り組む姿勢に信頼がもてますね。是非がんばってほしいです。

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このページは、green plusが2009年8月 5日 14:25に書いたブログ記事です。

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