オフィス用品の通販を行うカウネットは24日、カタログの印刷・製本工程と配送時に排出されるCO2のオフセットを行う取り組みにおいて、「カーボン・オフセット認証制度」の第1回認証委員会で認証を取得したと発表しました。
「カーボン・オフセット認証制度」は、信頼性の高いカーボン・オフセットの取り組みを普及させることを目的として、環境省指定の認証機関である気候変動対策認証センターが、第三者認証を行うものです。
今回認証を取得したのは、2009年8月発刊予定の「カウネット第18号カタログ」、「カウネット第6号家具カタログ」など計4種類のカタログでのオフセット活動で、CO2排出量は530トンだそうです。
世間でCO2削減の重要性が日を追って増している中、カタログを大量に発行するというスタイルに対して批判の声が高まってくる可能性があるため、先手を打ったということかもしれません。
環境対策に熱心なコクヨの子会社だけあって進んでいますが、せっかくなのでカタログに国産材を使うなどの取り組みにも取り組んでほしいと思います。