埼玉県では、JTB首都圏が9-11月、4事業所に電動自転車約25台を貸し出し、マイカー通勤者に乗り換えてもらうほか、日中の営業活動にも使ってもらうとのこと。
兵庫県篠山市では、8月から市役所近くに仮設駐輪場を設置し、電動自転車を配置。朝夕は市職員らが通勤に使い、日中は観光客に貸し出すとのこと。
また、国交省は、エコ通勤に取り組む事業所を「エコ通勤優良事業所」に認証する制度を始め、30事業所を登録したそうです。
登録されたのは、徒歩の通勤手当(月1000円)を新設し、通勤時の送迎バスを増便した静岡県磐田市のメーカーや、自転車通勤手当を新設し駐輪場を拡大した福井市の工場など。
今後これらの事例をウェブサイトで公表し、普及を図るんだとか。
マイカーを電気自転車に乗り換える取り組みは、広まれば相当なCO2削減につながりそうです。
兵庫県篠山市の取り組みは、24日の「京都市が電気自動車の充電設備を40基設置へ」では電気自動車の公用車を休日に市民にレンタルする取り組みでしたが、こちらもすごくいい取り組みですね。ぜひ全国の観光地に広まってほしいです。