日本、IRENAに参加決定

 太陽光、風力発電などの普及を目指して来年も発足する「国際再生可能エネルギー機関(IRENA)」に日本政府が加盟を決めたそうです。

IRENAは国際協議で再生可能エネルギーのづくりや技術開発を進めるのが活動の柱です。
日本は1月の設立準備会合では加盟に慎重でしたが、英、米の参加表明を受け方向転換のようです。
このほどエジプトで開かれた第2回会合で文書に著名したとのこと。

 背景には欧米のほか、アラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアなど中東諸国も再生可能エネルギーの導入に意欲的なとこがあるそうです。
日本政府も昨年以来、太陽光発電の導入量や再生可能エネルギーの導入比率で高い目標を打ち出しましたが、IRENA加入をめぐっては、"日和見"を決め込んだとのこと。
太陽光普及などで高い目標を掲げても「政府はどこまで本気か分からず、掛け声離れになる恐れもある」といぶかる声が政府から出ているそうです。

 

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このページは、green plusが2009年7月 7日 12:25に書いたブログ記事です。

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