新日本石油などエネルギー企業8社が、燃料電池車などに水素を補給できる水素スタンドなど必要設備の共同開発に乗り出すそうです。
参加するのは新日石、昭和シェル、出光、コスモ、ジャパンエナジーの石油元売り大手5社と、東京、大阪、東邦の都市ガス大手3社。燃料電池車の開発に取り組む自動車メーカーにも参加を呼びかけ、関連企業が結集して2015年までに水素供給の事業化を目指すとのこと。
燃料電池車については、政府は2010年度までに5万台の普及を目標としていますが、2007年度末の実績は42台と、目標には程遠い状態です。
その大きな原因の一つとして、燃料電池自体や、水素の製造・輸送・貯蔵などのコストが高いことが挙げられます。このため、各社はスタンドや輸送の際の規格やシステムを共通化することでコストの低減を図るということのようです。
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