排出量取引の国内統合市場の試行的実施、192社新たに参加

 昨年10月21日から開始された「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」について 排出量取引試行協議会では、4月28日から6月30日まで参加企業等の第2次集中募集を行いました。

その結果、集中募集期間中に、以下の新しい企業等から新たに参加申請がありました。
1.自ら目標を設定する「目標設定参加者」として72社
2.専ら取引を行う「取引参加者」として7社
3.国内クレジットの供給事業者として113社
合計192社

新しい参加企業等は以下をご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/20090706005/20090706005-2.pdf

この結果、試行排出量取引スキームに係る参加企業等の申請受付状況は、累計で715社と なり、本協議会の会員は1304社となりました。

国内外で、色々な制度がありますが、この「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」は 議定書の1995年度比マイナス6%にも寄与する取り組みです。
参加の仕方は、目標設定しないで良かったり、色々議論がありますが、全体は、
省エネが世界一進んだ日本の産業界が、さらに努力を重ねるといういい仕組みだと思います。


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このページは、green plusが2009年7月 8日 13:04に書いたブログ記事です。

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