2020年までに太陽光発電を公立の全小中学校に導入へ

 政府は7日、2020年までに全国すべての公立小中学校、約3万2000校で太陽光発電を導入する方針を固めたそうです。

 学校は政府や自治体の主導で計画的に整備でき、教育にも役立つとみているとのこと。
 3年後をメドに現状の10倍にあたる1万2000校への導入を目指すんだとか。

 今年度中に現状の7倍以上に設置するという「横浜市が太陽光パネルを市立小中学校200校に設置へ」には及びませんが、それでも3年後に10倍という目標はかなり野心的だと思います。
 ただ、現在の日本の再生可能エネルギーに関する政策は、発電量が天候によって大きく左右する太陽光だけに大きく偏っているので、ぜひぜひ発電量が比較的安定している小水力や地熱の普及、それから洋上風力の開発・普及にも、もっとちゃんと取り組んでほしいです。

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年7月10日 23:46に書いたブログ記事です。

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