ワタミは環境・社会貢献活動として実施する「ブラックイルミネーション2009」キャンペーンの一企画として、6月21日?30日の10日間、国内外食チェーンで初めてカーボンオフセット付きオリジナルカクテルを販売し、その収益をNPO法人へ寄付するそうです。
カクテルは3種類で、「和民」「坐・和民」「和み亭」「わたみん家」では523円(税込)で販売。これらのカクテル1杯に付き、CO2の1kg分のカーボンオフセットを付与するしくみとのこと。その費用は、ワタミグループが収益の一部で負担するんだとか。
全体としての販売予定数は1万5000杯で、15トン分のカーボンオフセットを実施する計算になるそうです。
収益は森の再生活動を行うNPO、サンゴ礁の保全・再生活動を行うNPO、カンボジアやネパールでの学校建設支援を行うNPOに寄付するとのことです。
今回のカクテルは期間限定で、15トン分のCO2をオフセットするのにかかる費用はおそらく数万円なので、たいしたことではないような気がしてしまいますが、業界初という点や、収益が寄付されるという点はすばらしいと思います。
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