社有林の間伐財からオフィス家具を作る事業をコクヨが開始

 コクヨは社有林を持つ企業向けに、その山林の間伐材で作ったオフィス家具を販売する事業を始めたそうです。

 社有林の管理に関する相談から家具の生産、納入までを請け負うとのこと。
 第1弾として9月にアサヒビールと三井不動産向けに会議用テーブルなどを納入するんだとか。

 
 社有林を持っている企業は全体の数から比べれば少ないと思いますが、数台から数百台以上まで幅広く手がけるらしいので、それなりにニーズはあるということなのでしょう。

 オーダーメードに近い分、通常のオフィス家具より割高になるそうですが、国産材の利用は今後、CO2の吸収を担う森林の育成という観点からも重要視されてくるので、温暖化対策としても注目されるかもしれません。




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このページは、ミヤギコウシロウが2009年6月18日 23:52に書いたブログ記事です。

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