NTTデータ経営研究所が世界初の「CO2排出量ゼロ冷凍センター」

title_cop_mark.jpgNTTデータ経営研究所のウェブサイトより

 

 TTデータ経営研究所が主催する「カーボンオフセット・プロダクツ・プロジェクト(COP)」は、コープネット事業連合会が6月21日に千葉県にて稼動を始める「印西冷凍センター」においてカーボンオフセットを実施するそうです。

 今回の取り組みは、「CO2排出量を増加させることなく事業拡大を図る」というコープネットの経営方針に従い、印西冷凍センターの2009年度のCO2排出量をオフセット。世界で初めてCO2排出量ゼロの冷凍センターを実現するんだとか。

 COPでは今後も、2009年度に埼玉、東京で出店するコープネットの新店舗のカーボンオフセットを実施する予定で、さらに製造や輸送に関わるCO2排出量をカーボンオフセットする「CO2排出量ゼロ工場」や「CO2排出量ゼロ輸送」を実現すべく、COP参加企業と準備を進めているとのこと。

 印西冷凍センターには約5000平米もの冷凍庫があるらしく、2009年度のCO2排出量は推計で7150トンになるようです。それを全部オフセットするなんてすごいですね。ぜひ他のスーパーも後に続いてほしいです。



環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

環境ブログへ

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/387

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2009年6月17日 23:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「埼玉県が繁華街で22時以降の消灯によるCO2削減量調査」です。

次のブログ記事は「社有林の間伐財からオフィス家具を作る事業をコクヨが開始」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。