エコ運転をすると社会貢献になるトヨタの新サービス

toyota.jpgトヨタ自動車のニュースリリースより

 

 トヨタ自動車は10日、ドライバーがどれだけエコドライブを実践できたかに応じて、トヨタを通じて社会貢献活動に寄付ができる新サービスを始めると発表しました。

 7月に発売する高級ハイブリッド車「レクサス HS250h」で実施するそうです。

 エコドライブを実践すると、その情報がトヨタの情報通信サービスでサービスセンターに送信され、トヨタがエコドライブの度合いに応じてドライバーにポイントを付与。トヨタがそのポイントを金額換算し、日本ユネスコ協会連盟へ自然や文化遺産を保護する活動資金とし寄付するしくみとのこと。

 2007年11月にダイキンが発売した、省エネ運転を行うとエコポイントがたまり、ダイキンが植樹などの環境保全活動を行う、というエアコンと似たしくみのようです。
 自動車に乗ってCO2を排出し、寄付をするよりも、自動車に乗らず、寄付もしないほうがいいという指摘はあると思いますが、環境のためにいきなり乗るのを止めるのは難しいので、こういう車に切り替えてもらうのはいいかもしれません。

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年6月12日 23:18に書いたブログ記事です。

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