北陸電力が電気で走る路線バスの実証試験

cb.JPG北陸電力のニュースリリース(PDF)より

 

 北陸電力は7日、電気バスを富山市内のコミュニティーバス路線で走行させる実証試験を富山市と共同で実施する計画を発表しました。

電気バスを路線バスに導入する実証試験は全国初だそうです。

 既製のディーゼルバスを改造した電気バスを来年1月をめどに完成させるほか、市内に充電スタンドも設置。来年3月末までに1―2カ月間、コミュニティーバスとして走らせるとのこと。

 なお、電池にはリチウムイオンを採用し、1回の充電で走れる距離は約100キロになる見込みなんだとか。
 ガソリン車に比べ航続距離が短いことが課題とされてる電気自動車ですが、市内を巡回するだけのコミュニティバスなら、ターミナルに急速充電スタンドがあれば100キロでも十分だと思います。
 せっかくなので、5日の記事「アイフルホームが電気自動車を太陽光で充電できる住宅」のように、太陽光で電気バスに充電できるようにしてくれたらいいですね。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/277

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2009年4月 8日 01:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「G8環境大臣会合のCO2排出をオフセット」です。

次のブログ記事は「環境省がカーボン・オフセット認証ラベルを公表」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。