環境省はこのほど、昨年5月に神戸市で開催されたG8環境大臣会合及び4月に千葉市で開催されたその準備会合において、カーボン・オフセットを実施したと発表しました。
具体的には、両会合において、低公害車の利用やグリーン電力証書の購入、省エネなどにより削減努力を行った後、実際に会議場の電力使用などによって排出された466.4 t-CO2について、韓国やインドの風力発電のCDMクレジットの購入によりオフセットしたそうです。
なお、両会合で排出されたCO2のうち、約74%は航空機の利用によるものなんだとか。これは乗る側の努力によって削減できるものではないので仕方ないですが、すごい割合ですね。