三重県四日市市の建設業「kodo.cc」は、国産材を建設会社に流通させるための取引サイト「林サク」の運営を始めたそうです。
外国産に比べて割高な国産材の流通過程を、インターネット取引により合理化し、外国産並みの価格で建設会社に供給するとのこと。
会員の建設会社が材木の種類や依頼したい作業、予定金額を登録。仕事を受注したい林業関連業者が、受注を希望する案件があれば、サイトに紹介希望を出すしくみ。
サイトは建設会社と林業関連業者をマッチングし、両者から予定金額の1%ずつを手数料として受け取るんだとか。
これはいいしくみですね。国産材の流通が増えることは、林業の活性化だけでなく、温暖化の防止にもつながるので、このような取り組みはこれからますます重要になってくると思います。