経済産業省は14日、国産バイオ燃料の利用を促す基準の作成に着手する方針を発表したそうです。
燃料の原料になるバイオマスの生産から廃棄にいたるまでの環境への影響を評価する「LCA(ライフサイクルアセスメント)」の結果を踏まえ、温室効果ガスの削減効果が高いと判断されたバイオ燃料の導入を急ぎたい考えとのこと。
バイオ燃料は、原料となるバイオマスによっては、食糧と競合してしまったり、森林の破壊につながってしまうとの批判があります。今回の基準の作成は、そういった問題につながらないバイオ燃料の導入を後押しする狙いのようです。