政府、与党は8日、消費電力が少ない省エネ家電の購入促進策として、購入額の5%を「エコポイント」として消費者に還元する方針を決めたました。
また、新車登録から13年以上たった中古車を廃棄してハイブリッド車など環境性能が高い車に買い替える際に、1台当たり最大25万円を補助するそうです。
エコポイント還元の対象は、冷蔵庫、エアコン、テレビなど一定の省エネ基準を満たした製品で、地デジ対応テレビの場合は、最大で10%が還元される見込み。
自動車購入支援では、中古車の買い替えに加えて、環境対応車の新規購入にも普通車は10万円、軽自動車は5万円を助成する方向なんだとか。
3月21日の記事「30万円補助金を検討 次世代車へ買い替え促進」の続報です。
不況で業績悪化に苦しむ電機業界と自動車業界を支援すると同時に、CO2排出量の削減につなげる狙いのようです。でも、新規購入でも助成したら、CO2の削減にならないばかりか、逆に増えてしまう可能性があるので、買い替えのみに限定してほしかったなぁと思います。