バイオ燃料が使える二輪車をホンダがブラジルで発売

c090311.jpgHondaの広報発表より

 

 ホンダは11日、バイオエタノールとガソリンを混ぜて使うことができるオートバイを世界で初めて開発したと発表しました。

 ブラジルの子会社が今月中旬から同国内で発売、価格は6340―7290レアル(約26万―30万円)で、年間20万台の販売を計画しているとのこと。
 
 ブラジルではバイオエタノールで走る四輪車の割合が、新車販売の約90%を占めるらしいのですが、二輪車では今回が初めてだそうです。
 価格は通常のガソリン仕様車よりは5%ほど高いらしいのですが、バイオエタノールの価格はガソリンより安いため、CO2だけでなく燃料費の削減にもつながります。
 5%ぐらいの価格差なら、今後ガソリンの価格や、CO2の削減目標によっては、相当の普及が見込めそうです。

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このページは、ミヤギコウシロウが2009年3月13日 01:19に書いたブログ記事です。

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