トヨタは200万円を切る小型の新型ハイブリッド車を開発し、2011年にも日本で発売するそうです。
プリウスの部品を活用することでコストを抑え、現行プリウスの最低価格である233万1000円より2―3割安く、ホンダのインサイトの同189万円を下回る価格を目指すとのこと。
また、トヨタが5月に発売する新型プリウスについても、最低価格を現行よりも30万円近く安い約205万円とする方向で調整しているんだとか。
新型プリウスの排気量は現行の1500ccから1800ccに上がり、燃費も1リットルあたり35.5キロから38キロ程度に向上するため、250万円ぐらいになるのではないかと言われていました。でも、この不況や、ライバルであるインサイトの予想を上回る受注数、また夏に発売される電気自動車を意識し、大幅に下げざるを得なくなったものと思われます。
トヨタは厳しいでしょうが、ハイブリッド車が安くなれば普通車からの切り替えが進み、相当CO2を削減できるので、がんばってほしいと思います。