中国電力は12日、09年度中に電気自動車30台を導入すると発表しました。
2012年度までに累計200台、20年度には同700台を導入する計画で、保有する1700台の業務用車両の4割を電気自動車にするそうです。
車種は三菱自動車が今夏発売する「i MiEV(アイミーブ)」で、充電設備とともに各事業所に設置するとのこと。
電気自動車を700台導入した場合、年間約600トンのCO2が削減できる見込みなんだとか。
電力10社は2020年度までに電気自動車を計1万台導入する計画で、東京電力や関西電力などは昨年相次いで電気自動車の導入を発表をしています。昨今の電気自動車の開発・普及に関するニュースを見ていると、1万台の導入は2020年よりもずっと早く実現しそうな勢いなので、今後が楽しみです。