コスモ石油が太陽光発電事業に参入するそうです。2012年度をめどに太陽電池メーカー向けの素材の供給を目指し、工場の新設も検討しているとのこと。
将来は太陽電池メーカーなどと提携し、太陽電池の製造へ参画することも視野に入れているんだとか。
将来は太陽電池メーカーなどと提携し、太陽電池の製造へ参画することも視野に入れているんだとか。
また、千葉県の製油所に出力6000キロワット級の風力発電施設を新設、風力発電事業も強化するそうです。
石油の需要が減っていることに加え、政府が太陽光発電への補助金や、太陽光による電力の買取事業など、本格的な普及に取り組み始めていることを受け、コスモ石油も自然エネルギー事業へ本格的に参入するようですね。
太陽光では、昭和シェルが一足早く本格的な参入を果たしており、昨年には太陽電池を生産する世界最大級の工場を11年に建設することを発表しています。
同社が強力なライバルが多い太陽光の業界へ、どのように切り込んでいくのか楽しみです。