公共交通や自転車を利用した「環境にやさしい通勤」の輪が広がっている。
マイカー利用をできるだけ控える福井県の「カー・セーブ運動」へ参加者数は、開始から7カ月間で延べ約9万4000人。
同運動の一環として実施した「チャレンジ・自転車エコ通勤事業」の取り組みと合わせると、CO2約236トン分の排出量削減効果が得られたのだ。
体積に換算すると、福井市のアオッサ(福井駅東口再開発ビル)1個分に相当するという。
マイカー利用をできるだけ控える福井県の「カー・セーブ運動」へ参加者数は、開始から7カ月間で延べ約9万4000人。
同運動の一環として実施した「チャレンジ・自転車エコ通勤事業」の取り組みと合わせると、CO2約236トン分の排出量削減効果が得られたのだ。
体積に換算すると、福井市のアオッサ(福井駅東口再開発ビル)1個分に相当するという。
県は新年度から、月2―3回だったカー・セーブ運動を毎週金曜に拡大し、自転車通勤事業も春秋の計4カ月間に期間を延長して実施するとのこと。
カー・セーブ運動は、2007年度まで毎月1、16日に行っていた「ノーマイカーデー」を毎月第2、4金曜に衣替えして、
鉄道・バス事業者の協力で乗車時に参加証を提示すれば、運賃が割り引かれる仕組みも導入している。
県総合交通課によると、民間登録者は106企業・団体の約1300人でスタートし、8月の追加募集を経て現在は122企業・団体の約2150人が参加しているそうだ。
12月までの延べ参加者数約9万4000人のうち、民間は約3万9000人。
参加方法は公共交通の利用がほぼ半数。次いで自転車の38%、車の相乗りが3%だったとのこと。
9、10月に実施した自転車通勤事業には、07年度を26人上回る326人が参加。
2カ月間で30日間を目標にマイカー通勤を控えたとのこと。
こうした取り組みの結果、合計距離は地球約34周分に当たり、ガソリンに換算すると約13万5600リットル(ドラム缶約680本分)の節約につながったという。
県は、新年度のカー・セーブ運動に参加する150の企業・団体と、自転車通勤事業の参加者350人を4月17日まで募っている。
県総合交通課は「マイカー通勤を控え、公共交通や自転車に切り替えることは、地球温暖化防止と健康増進につながるだけでなく、家計にもやさしい」と積極的な参加を呼び掛けているとのこと。
申し込み方法は県総合交通課のホームページで紹介されています。
カー・セーブ運動は、2007年度まで毎月1、16日に行っていた「ノーマイカーデー」を毎月第2、4金曜に衣替えして、
鉄道・バス事業者の協力で乗車時に参加証を提示すれば、運賃が割り引かれる仕組みも導入している。
県総合交通課によると、民間登録者は106企業・団体の約1300人でスタートし、8月の追加募集を経て現在は122企業・団体の約2150人が参加しているそうだ。
12月までの延べ参加者数約9万4000人のうち、民間は約3万9000人。
参加方法は公共交通の利用がほぼ半数。次いで自転車の38%、車の相乗りが3%だったとのこと。
9、10月に実施した自転車通勤事業には、07年度を26人上回る326人が参加。
2カ月間で30日間を目標にマイカー通勤を控えたとのこと。
こうした取り組みの結果、合計距離は地球約34周分に当たり、ガソリンに換算すると約13万5600リットル(ドラム缶約680本分)の節約につながったという。
県は、新年度のカー・セーブ運動に参加する150の企業・団体と、自転車通勤事業の参加者350人を4月17日まで募っている。
県総合交通課は「マイカー通勤を控え、公共交通や自転車に切り替えることは、地球温暖化防止と健康増進につながるだけでなく、家計にもやさしい」と積極的な参加を呼び掛けているとのこと。
申し込み方法は県総合交通課のホームページで紹介されています。