中堅印刷会社、清水印刷紙工は印刷事業で出たCO2を排出枠で相殺する「カーボンオフセット」を導入する。
印刷とその前後過程に当たる原料調達・製造輸送がオフセットの対象で、2009年度に年間80トン弱のCO2を相殺する。
印刷とその前後過程に当たる原料調達・製造輸送がオフセットの対象で、2009年度に年間80トン弱のCO2を相殺する。
地球環境問題へに関心の高まりを受け、印刷業界では、中小規模でも自社工場での揮発性有機化合物(VOC)の削減の動きは広がっている。
ただ、他社から購入した紙やインクを使うことなどから、CO2排出量をとらえにくいことから、原料調達から廃棄までの全過程の環境負担を把握するライフサイクルアセスメント(LCA)が難しいと言われる。
清水印刷は、第三者の評価を得ながらLCAを実施する。
自社の印刷機や、印刷物の打ち抜き工程のほか、紙やインキの調達、廃棄までの過程でCO2排出の実態を把握できるという。
また、オフセットの対象となる紙製CDパッケージでは、インキ使用量を半減するUV(紫外線)インキを使うシステムを採用するなど、環境負荷の小さい原材料への切り替えも進めるとのこと。
ただ、他社から購入した紙やインクを使うことなどから、CO2排出量をとらえにくいことから、原料調達から廃棄までの全過程の環境負担を把握するライフサイクルアセスメント(LCA)が難しいと言われる。
清水印刷は、第三者の評価を得ながらLCAを実施する。
自社の印刷機や、印刷物の打ち抜き工程のほか、紙やインキの調達、廃棄までの過程でCO2排出の実態を把握できるという。
また、オフセットの対象となる紙製CDパッケージでは、インキ使用量を半減するUV(紫外線)インキを使うシステムを採用するなど、環境負荷の小さい原材料への切り替えも進めるとのこと。