気泡で船底を覆い燃費を向上する新型船を建造へ

 三菱重工業は、細かい気泡で船底を覆い、海流との摩擦を減らすことで燃費が1割以上向上する運搬船を建造するそうです。

 この船はバブル・モジュール運搬船と呼ばれる新型船で、全長150メートル、幅40メートルの大型船。日本郵船が発注したとのこと。2010年春に就航する見通しなんだとか。

 この種の船が商業ベースで建造されるのは初めてだそうです。三菱重工は今後、大型輸送船やタンカーの顧客に、新型船を売り込むとのこと。
 建造費は従来船より高くなるらしいのですが、燃料コストとCO2排出量を削減できるため、需要は見込めそうですね。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/307

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2009年3月 8日 01:41に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ロンドン市が市民の食に関するカーボン・フットプリントを調査」です。

次のブログ記事は「印刷の全過程でカーボンオフセット導入」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。