今回同社は、ポルトガルで1月から商業運転を始めた世界最大規模の太陽光発電所の運営に参画するそうです。この発電所の出力は4万5800キロワットで、東京ドーム53個分。石炭の火力発電に比べ、年間約8万9000トンのCO2削減効果が期待できるとのこと。
同社は今後、世界規模での新エネルギー・環境事業の積極的な展開を図っていくらしいです。アクシオナ社とは太陽光だけでなく、太陽熱、風力事業などでも提携し、新エネルギー・環境事業における世界のリーディングプレーヤーを目指すんだとか。
昨年から、太陽光・太陽熱や風力による発電の分野では、日本企業の海外での積極的な事業展開に関する話題が続いていますね。
それらの大きな要因となっている「固定価格買取制度」が日本でも導入されることになったので、これからますますこの分野から目が離せません。