三井住友銀、個人向け国債募集で「温暖化防止キャンペーン」

mitui.gif三井住友フィナンシャルグループは、CO2など温暖化ガスの国内排出枠(クレジット)の取得を組み込んだ個人向け国債を発売する。

5日から募集が始まった個人向け国債の購入者を対象に、同行が1人当たり200キログラム相当の排出枠を調達し、政府に無償移転する。

個人向け国債の購入者には商品券などを付加する金融機関が多いが、三井住友銀は環境意識の高い購入者を取り込みたい考えだ。
このキャンペーンは、国際的に流通する排出権のほか、昨年秋に整備された国内クレジット制度に基づいて日本国内の中小企業・大学・病院等(以下、中小企業など)の省エネルギー投資・排出削減事業から創出されるクレジット(排出権)を取得。

金融商品を通じた国内クレジット制度を用いた地球温暖化防止への取り組みは、日本初の試みとなる。

この制度を利用することで、当行がクレジットを取得する際に支払う購入投資が中小企業などに提供され、日本国内の中小企業などの温室効果ガスの削減活動への貢献につながる。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/240

このブログ記事について

このページは、green plusが2009年3月 6日 16:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「三菱商事が世界最大の太陽光発電事業へ参画」です。

次のブログ記事は「「24 TWENTY FOUR」新シーズン、環境も大事だけどファンも大事」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。