08年度 素材産業のCO2排出1割減

 国内素材産業のCO2排出量が減少している。

各企業の減産で、鉄鋼、化学など主要5業種の2008年度の排出量は前年度比約1割減となり、3400万トン分が減る見通しだ。

これは07年度実績から京都議定書の目標水準までの削減必要量のおよそ3割に相当する。
景気変動で生産量が増減しやすい素材産業の動向次第で、国全体の排出量が左右される構図が浮き彫りになったのだ。

 CO2排出量は生産量とほぼ比例することを前提に、鉄鋼、化学、石油、製紙、セメントの5業種について、業界団体による生産見通しなどから、日本経済新聞が試算した。

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このページは、green plusが2009年3月 5日 16:41に書いたブログ記事です。

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