新日石、CO2排出ゼロのモデル住宅 10年度の発売目指す

shinnipon.gif 新日本石油は3日、太陽光発電システムや燃料電池などの新エネルギーを活用し、CO2排出量を実質的にゼロにするモデル住宅を完成した。

1年間かけてCO2排出量や光熱費などのデータを収集し、2010年度に総合エネルギーシステムとしての発売を目指すんだとか。
 場所は横浜市の住宅街。「創エネハウス」を建設した。
2階建てで延べ床面積は160平方メートル、投資額は約2億円。

太陽光発電や太陽熱空調・温水システム、燃料電池、灯油や液化石油ガスを高効率で使う給湯器などの新エネ設備を完備している。
機器の運転を集中管理するシステムも導入している。

 新日本石油の社員が実際にモデル住宅に生活して、光熱費やCO2削減量を計測するらしい。
家族構成や生活スタイルに合わせた機器の効率的な組み合わせを研究し、住宅メーカーに販売するそうだ。

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このページは、green plusが2009年3月 4日 16:35に書いたブログ記事です。

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