コスモスイニシアと三菱UFJリースのニュースリリース(PDF)より
コスモスイニシアと三菱UFJリースは、コスモスイニシアが分譲マンションの販売活動で使用する電力をCO2排出量に換算し、カーボンオフセットする取り組みを始めたと発表しました。
対象となるのは、コスモスイニシアと新日鉄都市開発が4月に発売する東京都中央区の分譲マンション「ザ・晴海レジデンス」の販売センター(ビル内1 フロアの一部)とモデルルーム(マンション棟内3 住戸)で使用する電力で、照明などで使用する電力を毎月集計し、環境省のガイドラインに基づいてCO2排出量に換算、オフセットするとのこと。
分譲マンションの販売でカーボンオフセットを導入するのは不動産業界で初めてだそうです。
業界団体の不動産協会は2月、業界の環境対策に関する指針となる自主行動計画を発表。マンションの販売に際して、モデルルームの運営やパンフレットなどの使用にかかる省エネや廃棄物の削減を推奨しているんだとか。今回のカーボンオフセットは、業界に先駆けて、その指針に沿った取り組みを始めるかたちになり、今後同じ取り組みが業界に広がりそうです。