鉄道・船の燃料にポテト廃油を再利用 米ディズニーランド

disneyland.JPGCreative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Express Monorail (°O°Joe)

 

 米カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾートは、園内の鉄道や船を動かすのに用いる燃料に、園内すべての飲食店で提供されるフライドポテトの揚げ油などから精製したバイオディーゼル燃料を導入したそうです。

 これにより年間約76万リットルのディーゼル燃料を節約でき、最大80%のCO2排出を削減できるとのこと。
 同施設では、昨年12月から16の路面電車すべてをディーゼル・ハイブリッドエンジンから圧縮天然ガスに切り替え、年間約19万リットル分のディーゼル燃料の削減も始めているんだとか。

 使用済みの食用油を燃料として再利用する試みは、日本でも日本ハムなどいくつかの企業で行われています。しかし、テーマパークでの取り組みは、とても珍しいと思います。ぜひ日本のディズニーランドでもやってほしいですね。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/209

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2009年2月 4日 00:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「6月までに温室ガス削減目標 麻生首相が表明 ダボス会議で」です。

次のブログ記事は「温暖化対策で米大企業が削減義務化を政策提言 」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。