Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Express Monorail (°O°Joe)
米カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾートは、園内の鉄道や船を動かすのに用いる燃料に、園内すべての飲食店で提供されるフライドポテトの揚げ油などから精製したバイオディーゼル燃料を導入したそうです。
これにより年間約76万リットルのディーゼル燃料を節約でき、最大80%のCO2排出を削減できるとのこと。
同施設では、昨年12月から16の路面電車すべてをディーゼル・ハイブリッドエンジンから圧縮天然ガスに切り替え、年間約19万リットル分のディーゼル燃料の削減も始めているんだとか。
使用済みの食用油を燃料として再利用する試みは、日本でも日本ハムなどいくつかの企業で行われています。しかし、テーマパークでの取り組みは、とても珍しいと思います。ぜひ日本のディズニーランドでもやってほしいですね。