京都に来年「地球環境の殿堂」=顕彰候補にマータイさん、ゴア氏ら

 京都府、京都市、京都商工会議所は28日、温暖化防止の「京都議定書」発効5周年となる来年2月に「KYOTO地球環境の殿堂」(仮称)を設立すると発表した。

温室効果ガス抑制の国際的な枠組みを初めて定めた京都の地で、環境に著しく貢献した人を顕彰し、世界に向けて地球環境保全をアピールする。


 記者会見した門川大作京都市長は、殿堂入りの候補者として、ノーベル平和賞受賞者で「もったいない」運動で知られるケニア出身の環境保護活動家ワンガリ・マータイさん、温暖化防止の啓発活動が評価されやはり同賞を受賞したアル・ゴア元米副大統領を挙げた。

 殿堂は京都市内の国立京都国際会館への設置を想定。
殿堂入りした人の肖像レリーフを、セラミックや漆など京都の工芸品で制作し、その業績とともに展示す るほか、京都を訪れた世界の首脳の環境問題へのメッセージも掲げる。

5月に国、京都府、京都市などでつくる設立推進委員会を設け、より具体的な中身を詰めるとのこと。

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このページは、green plusが2009年1月28日 18:32に書いたブログ記事です。

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