慶応大、低炭素社会の担い手養成

keio.gif人材教育に、慶応大学が乗り出す。2009年4月、同大大学院政策・メディア研究科修士課程に「低炭素社会デザインコース」を開設。学生、や社会人、留学生を対象に教える。

同コースでは、温暖化ガスの削減分を企業や国家で取引する制度のように、経済と環境を両立する事業の企画や運営を担う能力を養う。温暖化対策では先端技術の開発のほか、専門家の育成が課題になっている。
慶応大は新設する同コースで30人を募り、市場経済の仕組みを生かして温暖化対策に取り組む人材を育成する。
具体的には先進国が途上国の温暖化ガス削減に協力した見返りに排出量を得る「クリーン開発メカニズム(CDM)」などにかかわる専門家を育成する。
排出量取引などに詳しい民間企業や特定非営利活動法人(NPO法人)などからも教員を登用する。
受講生らがアジアの大学院と連携したり、慶大のキャンパス内で低炭素プロジェクトを立ち上げたりする授業も予定している。社会人は1年間の就学と修士論文の執筆で修士号を取得できるように配慮する。

http://www.sfc.keio.ac.jp/visitors/researchprojects/lowcarbon.html

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/138

このブログ記事について

このページは、green plusが2008年11月17日 18:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「省エネ交通は「ジェットコースター型」 東大など試作」です。

次のブログ記事は「丸善電気オールLED照明の家」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。