世界初のバイオ燃料定期便をドイツ国内線で就航

バイオ燃料定期便.jpg 今年7月半ば、ドイツ最大手の航空会社ルフトハンザ航空が、バイオ燃料の試験運航を商業路線で実施しました。 代替燃料の研究は各社が行っていますが、定期便で実用化したのは世界初です。【写真:バイオ燃料を利用する今回のプロジェクトで使用されるエアバスA321(写真は同型機)。   GQ JAPAN】

 ハンブルク~フランクフルト間を毎日4往復するエアバスA321機に、バイオ燃料50%、ジェット燃料50%の混合燃料を使用し、半年間の試験飛行でCO2の排出量を約1500トン削減する狙いです。試験に伴う総費用は約660万ユーロ(約7億4000万円)。エンジンへの長期的影響などを調査しながら、国内定期路線で6カ月間にわたってバイオ混合燃料の試験運航を行います。

 「ルフトハンザは日常的なフライト業務でバイオ燃料を使用する最初のエアラインです。持続可能な発展のための我々の企業戦略を引き続き進めていきます」と同社CEOのChristoph Franzはコメントを残しています。

(GQ JAPAN)
 
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このページは、green plusが2013年2月28日 11:41に書いたブログ記事です。

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