2012年の世界の気温は平均を上回る高さでしたが、今後10年間はさらに気温が上がる可能性が高いと、米科学者らが15日、発表しました。
米航空宇宙局(NASA)によると、2012年の世界の平均気温は統計を取り始めてから9番目に高い14.6度で、20世紀の平均より0.6度高くなりました。20世紀平均を上回るのは1976年から36年連続。統計の始まった1880年以来、世界の平均気温は0.8度上昇したといいます。
NASAゴダード宇宙研究所のジェームズ・ハンセン所長は記者会見で、2013年の世界の平均気温が2010年の過去最高記録を破る可能性が高いと語りました。
「海洋が暖まっている。これは地球がバランスを失っていることを示している。放出されるエネルギーより入るエネルギーの方が多くなっている。それゆえ、今後10年間が過去10年間より暖かくなることを確信を持って予測できる」
主流科学者の大半は、世界の気温上昇および異常気象増加の原因が産業の排出するCO2などの温室効果ガスにあると考えています。(AFPBBニュース)
日本を含むアジアやヨーロッパなど北半球では、今冬記録的な寒波に襲われている一方、南半球では猛烈な熱波に襲われています。
オーストラリアに前例のない高気温が訪れており、各地の最高気温の平均が7日連続で39度以上となり、これまでの記録を約40年ぶりに更新しました。気象学者らは大陸の気象地図のための指標を新たにすることを強いられています。気象局では気温50度超を示すための新たな色2つを追加しました。
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NASAゴダード宇宙研究所のジェームズ・ハンセン所長は記者会見で、2013年の世界の平均気温が2010年の過去最高記録を破る可能性が高いと語りました。
「海洋が暖まっている。これは地球がバランスを失っていることを示している。放出されるエネルギーより入るエネルギーの方が多くなっている。それゆえ、今後10年間が過去10年間より暖かくなることを確信を持って予測できる」
主流科学者の大半は、世界の気温上昇および異常気象増加の原因が産業の排出するCO2などの温室効果ガスにあると考えています。(AFPBBニュース)
日本を含むアジアやヨーロッパなど北半球では、今冬記録的な寒波に襲われている一方、南半球では猛烈な熱波に襲われています。
オーストラリアに前例のない高気温が訪れており、各地の最高気温の平均が7日連続で39度以上となり、これまでの記録を約40年ぶりに更新しました。気象学者らは大陸の気象地図のための指標を新たにすることを強いられています。気象局では気温50度超を示すための新たな色2つを追加しました。
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